2010年02月19日

【from Editor】バルチック艦隊と温暖化(産経新聞)

 「歴女」「歴旅」と日本史ブームが続いているが、歴史好きの代表格は故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知りたい経営者。先日夕食を共にしたネットベンチャーの青年経営者N氏も小説「竜馬がゆく」で交渉術、コミック「武田信玄」で経営者像を学び、ゲーム「信長の野望」で人事を練習したそうだ。

 その彼がはまっているのが「坂の上の雲」。NHKドラマをきっかけに読み始め「日露戦争の勝因は周到な準備。場当たり的なところもあったが、基本的に明治の指導層は明確な目標と的確な戦略をもっていた」と分析する。

 ご存じの方も多いと思うが、同書では日露戦争を予測した明治政府の対応が描かれている。山本権兵衛は国家予算を不正流用してまで艦隊を整え、司令長官に東郷平八郎を据えてその練度を上げる。

 小村寿太郎による日英同盟は、良質炭入手や港の利用などで大遠征を強いられたバルチック艦隊をさらに締めつけ士気を低下させた。一方、明石元二郎の謀略工作もロシア革命に拍車をかけ、対日戦争への意欲をそぐ。

 「日本海海戦では秋山真之の作戦が効いたが、実はその前から勝ちは決まっていた。明確な目的を持ち、地道かつ的確な準備を進めた明治政府の努力の賜物(たまもの)」というN氏は段取りを学んだようだ。

 さて、この「地道かつ的確な準備」とはほど遠く見えてしまうのが鳩山政権だ。子ども手当、米軍普天間飛行場をめぐる首相発言はくるくると変わり、無用の混乱を引き起こしている。

 また、明確な目的はあっても妥当性が疑問視される政策もある。その一つが今国会に提出する「地球温暖化対策基本法案」だ。

 温室効果ガスを1990年比25%削減することを明記するが、産業界は「技術的にできるかどうか検証されておらず、負担もはっきりしない」と難色を示す。さらに、国民や企業の協力が不可避であるにもかかわらず、法案の検討過程などを非公開にしているために産業界は政府の真意がつかめず、不信感を募らせている。政治主導もいいが、負担する者を除外した議論では協力は得られない。

 統率力が欠如する提督に率いられたバルチック艦隊は、士官と兵の間に不信感が充満、長旅で肉体的疲弊が極まるなか、壊滅的打撃を受ける。

 政権をご担当される政治家の方々はご多忙とは思うが、小説でもマンガでもいい。歴史をひもといてみてはいかがだろうか。(経済本部長 谷口正晃)

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2010年02月18日

9人の救出不可能 たまゆら火災、実験で確認(産経新聞)

 火災で入所者9人を死亡させたとして、業務上過失致死容疑で群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」を運営するNPO法人(特定非営利活動法人)「彩経会」理事長、高桑五郎容疑者(85)ら2人が逮捕された事件で、群馬県警が、建物を再現しての救出実験を行い、9人の救出は不可能だったと確認していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。県警では、施設の増改築に耐火材が使用されていれば、9人を救出する時間があったものとみて、調べを進めている。

 捜査関係者によると、同施設では平成17年8月以降、4回にわたり、耐火材などを使用せずに増改築が行われていた。県警で昨年11月と12月に計3回、火元付近の建物を再現して燃焼実験を実施し、壁の温度の上昇具合や火が広がるのにかかった時間を確認。安全基準を満たす正常な施設よりも、火の回りが大幅に早かったことが判明した。

 さらに12月、群馬県内の施設で火災時の様子を再現し、要介護者を抱えて救出にかかる時間などを試したが、死亡者10人のうち、9人は救出できる状況ではなかった。

 県警は11日、高桑容疑者の住居や事務所など7カ所を家宅捜索し、パソコンなど計約30点を押収した。

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<足利事件>検察側が無罪論告 菅家さんに謝罪(毎日新聞)

 栃木県足利市で90年、4歳女児が殺害された「足利事件」で無期懲役判決を受け、昨年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審第6回公判が12日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で開かれた。検察側は論告で「取り調べられた証拠により、無罪を言い渡すべきことは明らか」と無罪を論告。「まことに申し訳なく思っています」と菅家さんに謝罪した。

 弁護側は最終弁論で、有罪の決め手となった自白に任意性はなく、警察庁科学警察研究所(科警研)のDNA鑑定とともに証拠能力がないと主張。有罪判決を下した裁判所に謝罪するよう求めた。

 公判は同日結審し、3月26日に無罪が言い渡される。地裁が捜査の問題点や裁判所の責任に言及し、菅家さんの求める「真っ白な無罪判決」にどこまで応えるかが注目される。

 検察側は論告で、犯人と菅家さんのDNA型が一致しないとした二つのDNA再鑑定や自白の信用性には触れなかった。「真犯人ではない菅家さんを17年あまり服役させ、取り返しがつかない。今後このような事態を起こさないよう取り組んでいく所存です」と謝罪し、わずか約1分で論告を終えた。

 弁護側は最終弁論で、科警研のDNA鑑定の誤りに加え、「起訴後に否認した菅家さんを法廷外で再度自白させた検事の取り調べは違法だ。内容も不自然なのに裁判所は心証を変えなかった」と捜査や裁判の過ちに言及。判決で裁判所の責任に言及するよう求めた。【吉村周平、安高晋】

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